はじめまして。Noxです。
このブログでは、支える側としてのストレートな気持ちや、リアルな日常をそのまま書き綴っています。
そのため、トラウマ治療に取り組んでいるご本人(当事者)の方が読むと、辛い表現や胸が痛むような描写が出てくるかもしれません。
けれど、筆者である僕には、妻であるベラミさんをはじめ、トラウマ治療中の方を責めたり、傷つけたりする意図は一切ありません。
ただ、支える側もまた人間であり、そこには苦悩や葛藤があるという事実を記しておきたいだけです。
どうか、このブログを読んで「自分が悪いのだ」と責めたり、悲しい気持ちを深めることのないように願っています。
もしトラウマ治療中の方が読まれる場合は、心に少し余裕がある時に読んでいただければ幸いです。
このブログは、複雑性トラウマの治療に取り組んでいる妻、ベラミさん を支える夫としての「リアル」を書き残す場所です。
トラウマやPTSDについては、どうしても「本人の苦しみ」にフォーカスされがちです。もちろんそれは大切なことだし、本人がどれだけ大変かも、僕は毎日のように目の当たりにしています。
でも、支える側にもまた、葛藤やしんどさ、どうしようもない無力感があります。
それはあまり語られず、誰も知らないまま置き去りにされやすいものです。
そもそも何で書こうと思ったのか。
正直に言えば、このブログは僕自身の「吐き出し口」として始めました。
愚痴も書くし、やりきれなさや苦しさを正直に綴ることもあると思います。
でも同時に、もし同じように「支える側」として孤独や不安を抱えている人がいたら、
「ここに似たような気持ちのやつがいる」と感じてもらえたらいいなと思っています。
また、現在トラウマ治療を受けている方、それを支えてる家族、治療者の精神科の医師の方や臨床心理士、カウンセラーの方々など、治療に携わり、それに関わる人全ての方の何かの発見やきっかけ、安らぎになってもらえれば幸いです。